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笑いと涙、、、、

2207635 アナウンサーの方が書かれた本を読んで、ひどく感動した部分をを紹介します。

 その日は小学校の作文コンクール入賞発表会の日であった。五年生のお嬢ちゃん、明るい声で高らかに読む。

  「私の母ちゃん、バカ母ちゃん」(爆笑)

 私の母ちゃんは本当にバカです(爆笑)。いつも失敗ばかりしています。炊事と洗濯を一緒にするから、煮物の途中でシャツを干そうとして、煮物がふきこぼれ、火を止めに走ろうとすると、竿に通しかけたシャツは地面に放り出されます(爆笑)。シャツは泥だらけ、そして煮物の鍋はひっくり返してしまい台無しです(爆笑)。

 すると、バカ母ちゃんは、ひょうきんにすぐおどけて謝ります(爆笑)。「こんな私で悪かった。ごめんね父ちゃん、カンベンな」。

 すると、父ちゃんは「バカだな」といって笑っています。そういう父ちゃんもバカ父ちゃんです(大爆笑)。いつかの日曜日、皆で朝ご飯を食べていると、奥からあわててズボンと洋服を着ながらカバンを抱えて茶の間を走りぬけていきました。「ああもう駄目だ。こりゃいかん」とかいって玄関から飛び出していってしまいました。

 「まただね!しばらくしたら帰ってくるからな」と母ちゃんは落ち着いたものです。

 すると案の定、父ちゃんは帰ってきて恥ずかしそうに、「また無駄な努力をしてしまった。日曜日だというのに。ハハハ」
と言い訳を言っています(爆笑)。

そんなバカ父ちゃんとバカ母ちゃんの間に生まれた私が、利口なはずがありません(大爆笑)。弟もバカです(またまた爆笑)。

(この後、場内が静まり返ります。)

 私のところは家中皆バカです(笑い)。でも私は…(一瞬場内シーン)私は、そんなバカ母ちゃんが大好きです。
世界中の誰よりも一番好きです(会場の人々は急にハンカチを取り出して涙をぬぐう)。
 私は大きくなったら、うちのバカ母ちゃんのような大人になって、うちのバカ父ちゃんのような男の人と結婚して、子どもを産みます。
 そして私のようなバカ姉ちゃんと弟のようなバカ弟をつくって、家中バカ一家で、今の私の家のように、明るくて、楽しい家族にしたいと思います。
バカ母ちゃん、その時まで元気でいてくださいね(一同、涙、涙)。

 朗読を読み終えたお嬢ちゃんは、涙と笑顔と拍手の中、キョトンとした表情で、嬉し涙にくれているお母さんの席のとなりへ戻るとチョコンと座ったのであった。

※ こんなユーモアあふれる家庭をつくりだしたいですね

www.youtube.com/watch?v=H4xh_nVBsmM

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